思考の重要性に関しては恐らく昔から伝承されたものもありながら、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」で明確に再認識され、多くの人に知られるようになったのかなと思います。
ボリュームもあり、難しいと言うよりは分かりずらい?(翻訳の関係もあるかもだが)ので、「引き寄せの法則」と説明された方が分かりやすく、さらにライトにした「ザ・シークレット」でさらに多くの人に知れ渡ったのかなと思います。
人物 | 生誕〜死没 |
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アンドリュー・カーネギー | 1835年11月25日 – 1919年8月11日 |
中村天風 | 1876年7月30日 – 1947年12月1日 |
ナポレオン・ヒル | 1883年10月26日 – 1970年11月8日 |
ナポレオン・ヒルと中村天風は同時代。ナポレオン・ヒルが成功者をインタビューしたものを分析し纏めたのに対し、中村天風は自身の体験を元に述べているので、内容の深みが違う。多くの成功者が実践したことであればそれが正しそうだけど、それが真とは限らない。「思考は現実化する」もいいんだけど、稀有な軍事探偵であり、ヨーガのクンバハカ(マハバンダ)や瞑想/坐禅まで精通した中村天風が、やはり凄すぎる、としかいいようがない。
東洋と西洋の文化の違いなのか、気/霊魂や天/森羅万象といったいったものが自然に受け入れらてないようで、「チャネリングで降臨してきたスピリチュアルガイドが説明する」という入りが必要になるのが西洋の特徴。エイブラハムの他にバシャール(BASHAR)というスピリチュアルガイドも存在する模様。
どの本にもあまりアファメーションというワードがあまり出てきませんが、「引き寄せの法則」に関して検索すると、アファメーションというワードがお決まりのようにセットで登場します。寝る前にアファメーション(肯定的な宣言)をしないと効果がでないので、これは習慣化して実行する必要があります。
書籍 | 著者/監督 | ページ数 | 発売日 | 金額 | 備考 | 星 |
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思考は現実化する | ナポレオン・ヒル | 610ページ | 1999/4/1 (刊行は1937年) | ¥1,250 | (Kindle版) | 3 |
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 | エスター・ヒックス | 328ページ | 2007/10/30 | ¥1,683 | (Kindle版) 新訳版の翻訳の方が読みやすいとのレビューもあり | 5 |
ザ・シークレット | ロンダーバーン | – | 2008/6/12 | DVD | 5 |