ステージ3bの大腸がんとの向き合い方

健康

クワマンこと(桑野信義さん)の記事を拝見したので、自分の状況と併せてコメントしてみます。

ステージ3bについて

リンパ節にも転移が見られるステージ3bで、大腸の中でも肛門に近い直腸という部分は自分も同じです。

大腸がんのステージ3aとステージ3bで大きな開きがあって、ステージ3aの場合は手術で取り除けば基本的にOKです(また罹患しないように食生活等を改める必要はありますが)。通常リンパ節で免疫細胞が細菌を攻撃/破壊しますが、ステージ3bとなると、退治しきれなかったがん細胞がリンパ節に存在する状態です。これは血液を介して小さいがん細胞が全身に散らばっているかも知れないという状態で、抗がん剤等で全身にいるかも知れない小さいがん細胞を退治するという戦いが必要になります。

私の場合は便潜血で要検査となり、検査の結果、内視鏡でポリープを除去することになりました。ポリープを除去したところ、「粘膜下層に浸潤/静脈浸潤」していることがわかり(ステージ3a)、腹腔鏡手術で直腸の2/3を切除しました。これで終わりかと思いきや、切除した直腸のリンパ節にも転移していることが判明し、ステージ3bとなりました。

クワマンさんは、「リンパ節にも転移が見られる」ことが最初からわかっていて、抗がん剤でがん細胞を小さくしてから手術に踏み切るという治療方針だったようなので、同じステージ3bでも、若干私のほうがマシだったのかもしれません。

ただ私はカップラーメン等を食べることはあっても至って普通の食生活、30過ぎてからは人参リンゴジュースを飲んだりとどちらかというと健康に気を使ったほうだったけど、43歳でステージ3b。一方暴飲暴食のクワマンさんは63歳。胃腸の丈夫さが何より大事という現実w

抗がん剤について

私も「Xerox(ゼロックス)療法」でした。クワマンさんは全8クールの5クール目でギブアップしたそうですが、私は2クール目直後に辞めました。まあしんどいですよねー。

抗がん剤治療はフラットな視点で見るべきです。抗がん剤治療を辞めたら必ず死ぬわけでもないし、また抗がん剤治療は「百害あって一利なし」と極端に遠ざけなければいけないものでもない。白血病(血液のがん)なんかは、水泳の池江璃花子選手のように、抗がん剤が劇的に効くようになってきていますね。

大腸がんのステージ3bの5年生存率は75%(再発率30%)とのことで(5年間再発がなければ、その後に再発するケースは殆どない模様)、再発予防の為に半年間の抗がん剤治療を勧められました。10%程度の人が抗がん剤予防治療で救われるそうで、100 – (25 * 0.9) = 77.5% の人が生存できるようになります。

10%の効果って高いのかそうでもないのか判断に迷うけど、生存率が75%⇒77.5%にアップ(生存率は2.5%UP)って、、実はあまり変わってないじゃんというのが自分の感想。クワマンさんのように、手術前に抗がん剤で小さくする必要がある場合は抗がん剤治療をすべきだと思うし、自分や術後のクワマンさんように生存率が2.5%しか変わらないのであれば、苦痛と天秤にかけて、抗がん剤治療をしないという選択も全然アリだと思います。

食生活を改善するだけでも10%以上の効果は出ると思います。健康になるし。それに反して抗がん剤はがんも攻撃するけど、自分の体も痛めつけることになって弱るので、個人的にはよほどの効果がない限りお勧めではないです。

ただ、今まで多くの人が苦しい抗がん剤治療をしてくれたお陰で、よい抗がん剤が出てくるようになったのも事実なので、当人の役には立たなかったとしても、後世の人の役に必ずなるので、これからも治験にご協力頂けたらと思います。

向き合い方

クワマンさんもスムージー飲んだりと食生活に気を付けてるようです。食生活は大事ですね。

あとは前向きに生きることですね。朝は果物、昼はマクロビ弁当という食生活で、5年生存率は75%⇒85%くらいになっているはずだから、これ以上やれることはないし、余計な心配はしてないです(抗がん剤治療を続けたとしてもダメな時はダメなので、といった潔さも必要)

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