書籍紹介/感想
- 「深層自己説得」など馴染みのないフレーズが出てきたりするので読みづらいが(翻訳が良くない?)、「引き寄せの法則」系を先に読んでいれば「アファメーション/肯定的な自己宣言」のことだとか、読みづらい訳語を置き換えて読み進めることができる
- アメリカの偉人や有名タレントに詳しくないので、あまり頭に入ってこない(感情移入できない)
- 成功するであろう人を成功前から観察したとのことだが、感想としては成功者をインタビューして分析しただけのように感じられる(それでも有用だが)
- 成功者の哲学を知ることは悪くはないが、「株を守りて兎を待つ」でもよくないので、4章までの思考に関する部分を除いては参考程度に頭に入れるでよいかも
- 潜在意識というキーワードを用いで「思考は現実化する」を説明しているのが本書のGoodなところ
第1章:思考は現実化しようとする衝動を秘めている
強い願望/モチベーションが、人生を左右する
成功は成功を確信する人の元に訪れる。少しでも失敗を意識すれば失敗する
第2章:願望の設定は、あらゆるものの達成の出発点である
願望実現のための6ヵ条
①願望を明確にする(ビジュアリゼーション)
(第二章より抜粋)
②代償を決める
③最終期限を決める
④詳細な計画を立てて行動に移す
⑤上記4点を紙に書く
⑥就寝前と起床後に読む(アファメーション)
第3章:信念は願望実現の原動力である
願望や目標を決めて実現へと向かおうとする時、”自信の欠如”が弱点となる
⇨ 深層自己説得(アファメーション)により信念化することで克服できる
第4章:深層自己説得(アファメーション)を活用する
人間こそこの世での「運命の支配者である」と言っている。
人間が自分の運命の支配者であるのは、自分の潜在意識をコントロール力を持っているからなのだ。
第5章:個人的経験と観察力を高める
第6章:脳の中に浮かぶ森羅万象の世界を活用せよ
第7章:体系的な行動計画を立てる
第8章:速やかに決断せよ
第9章:忍耐力を身につける
第10章:マスターマインドの力
第11章:モチベーションを生み出す魔法のアイディア
第12章:潜在意識は海面下の王国である
潜在意識を積極的な感情で活性化させる
7つの積極的な感情:願望/信念/愛情/セックス/情熱/ロマンス/希望
第13章:頭脳は宇宙が宿る小さな器である
第14章:第六感は英知の殿堂への扉を開く
第六感(霊感)は、潜在意識と瞑想から生ずる
第15章:強烈な本能を創造的なものに転換せよ
第16章:失敗も生き物である
第17章:悲しみを通して魂にいたれ
第18章:不安という名の七つの亡霊
※ Youtubeで要約してくれた方がいるようです。